こんな暑い日だと夜も眠れまい。
テレビニュースを見ると涼を得るために1時間ごと車に乗り込んでエアコンをつけたりして凌いでいるようだ。
小さな自家発電機を持っている家庭は2時間ほど冷蔵庫や扇風機に通電したようだが、連続運転など出来る訳もない。
私の住む地区でも現自治会長は災害対策に積極的でガス発電機を購入したりして来るべき事態に少しでも対応できるように頑張ってくれている。
がしかし、自助・共助・公助と言う段階を考えた場合、3日も真夏にクーラーなしで寝れるだろうか?
逆に寒い真冬の場合はどうなのだろうか?と考えると、何ができるかもわからない。
弱者の身になると、まずは自助で自分や家族の身を守ることが誰しも先になるし、災害お助け隊などを組織して共助の部分の強化を図ろうと奮闘しているのだが...
そこで、最近のエネルギー事情を踏まえて、共助の強化という点において、以下のアイデアを提案したいと思いこの記事を書いている。
何かあると都度テキストメールで自治会長には進言しているけれども、文字だけでは判りづらいだろうし...
〇自立発電の出来る太陽光発電やエネファームを持つ家は何件あるのか?
電力会社からの電気が途絶えた場合でも、昼間はブレーカーを切って自立発電により宅内の電気の大半を賄うことが出来る。
もちろんエアコンなども利用できるので、お年寄りなどは近所に自立運転の出来る太陽光設備があると体力が奪われることも少なくなるのではなかろうか?
住宅用太陽光発電システム 停電時の自立運転について
またガス発電のエネファームだと、ガスから電気を作り出すことが出来るので、電気が切断されてもガスが通っていれば自立発電は可能。
エネファーム
〇最近普及が著しいハイブリッド車や電気自動車の普及はどうだろうか?
ご存じの方も多いが、ハイブリッド車や電気自動車は車内にコンセントがあり、1500W程度の高出力が可能で電気炊飯器なども使うことが出来る。
またそこまで高出力でなくともシガレット経由で100Vを取り出す車載インバータは2-3000円程度から入手可能だ。
〇最後に一番大事な水を考えてみたい。
オール電化の家は大抵エコキュートのシステムが入っていると思いますが、タンクには常時300-400L程度のお湯が入っています。
停電になるとトイレの水が流れなくなる場合もありますし、まずは何をするにも水は必要です。
タンク内の水を飲むのは適さないという記事が大半ですが、機種によっては飲用も可と言うのもあるようです。
飲用に適さなくても手を洗ったり食器などを洗ったりするには問題ないでしょうね。
こんなのがあれば簡易な水フィルターとして飲用も可能にになるでしょうか?
最後に、わが地区約500数十世帯の自治会に置いて、食料など備蓄やエネルギーの一時的な自立は自治会として行うには限界があり、各家庭が持つ潜在力を目一杯使う事すなわち共助の最大化を考える事こそが、一番の方策ではないか?と考えますがいかがでしょう?
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