Windows 7/Windows Server 2008 R2ではdiskpartコマンドの機能が拡張され、仮想ディスク・ファイル(.VHDファイル)を操作する機能が追加されている。これを使って、仮想ディスク・ファイルを作成/マウント/アンマウントする方法はTIPS「仮想ディスクをコマンドラインから作成・管理する」で紹介した。本TIPSでは、仮想ディスク・サイズを拡大/縮小する方法についてまとめておく。
仮想ディスクの選択と内容の調査
diskpartコマンドを使って仮想ディスクを操作する場合、最初に行うことは操作対象の仮想ディスクの選択(Select)と内容の調査である。
C:\>diskpart …コマンドの起動
Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7600 Copyright (C) 1999-2008 Microsoft Corporation. コンピューター: SV2008R2-XPC006
DISKPART> select vdisk file="c:\vpc\sample.vhd" …ファイルの選択
DiskPart により、仮想ディスク ファイルが選択されました。
DISKPART> detail vdisk …ファイルの詳細の調査
デバイスの種類 ID: 2 (VHD) ベンダー ID: {EC984AEC-A0F9-47E9-901F-71415A66345B} (Microsoft Corporation) 状態: 追加済み 仮想サイズ: 8000 MB …仮想ディスクの論理的なサイズ 物理サイズ: 710 MB …仮想ディスク・ファイルの物理的なサイズ ファイル名: c:\vpc\sample.vhd 子: いいえ 親ファイル名: 関連付けられたディスク番号: 見つかりません。
DISKPART> |
0 件のコメント:
コメントを投稿