2022年8月26日金曜日

EV考

内燃機関の自動車とBEV(バッテリーEV)は別物。

さらに自動車王国日本にはHVとPHEV、LPガス車、はたまた最近は水素自動車などいろんな燃料で動く車がある。

バッテリーは多ければ多いほど航続距離が延びる。

ただバッテリーは暑さにも寒さにも弱く、ガソリン車などと同じようにはいかないようだ。

テスラってBEVのメーカーがあるが、日本車にはない超高速充電機能があったりするらしいが、日本国内では充電設備にコストがかかりすぎて普及の見込みはない。(都内のタワマン住まいとかの一部富裕層は良いかもしれないが...)

充電時に電池自体の発熱を抑える機構がある無しとかで充電時間や充電時の電力量が変わったりする。長時間のエアコン使っての高速走行なども苦手な分野...

何でもかんでも高電圧で無理やり押し込めるような欧米人的発想は基本大嫌いで、限られたリソースをどううまく配分してやりくりするか?と言う点ではEVは日本人の気質に向いているのかもしれない。

ただ長い間ガソリン車に慣れた人は、航続距離の短さや充電時間の長さなど今までの環境より劣る部分ばかりを見がち。あとは初期コストね。

世界中がガソリンや軽油で走る車を目の敵の様にし始めているので、どう転ぶか判らんけれども、少なくとも10年程度で電気自動車が半分超える事はあるまい。

本来EVの普及は、個人の車の所有から、リース契約にするなどの切り替えが無いと、今の貧乏日本人にはとても買えない。

日本人の所得をあげるか?それともEVの製造コストを下げるか?と考えると、おそらく両方とも実現は難しいだろう。

って事は...

EVは持たずにリース。これしかないのかなと...

町乗りの軽よりもっと小さくていいから、航続距離100kmで150万。となると、TOYOTAのC+podか。

これ今のところ法人リースだけれども、これがどう進化していくのか?半額以下の中国車をどう迎え撃つのか?が興味あるなぁ。 

軽以下のシティーコミューター

中国車が日本中を凌駕する前にTOYOTAには頑張ってもらいたい。できれば3人乗り以上で...

真夏の灼熱下に車を止めるのは色んな意味で良くない。

EVを買ったら一番考えないといけないのが多分熱問題かなぁ。でも車庫の中もいれたり、直射日光を防ぐ場所に止めるだけで高熱は避けられる。

自宅の車庫も屋根付き、ショッピングセンターも屋根付きの駐車場に止めれば夏もなんとかなるだろう。つまりEVに優しい環境を考えれば、日々の街乗りには最高の乗り物になりそうです。

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