2016年8月19日金曜日

mineoをMNPの母艦にして契約期間の調整をする

まだまだ2台持ちの人は少ないと思いますが、2台持ちのメリットの一つとして、MNPの時期調整機能というものがあります。
通常10月にキャリア契約の2年の更新時期が来ると、その月以外に手続きをすると9500円+税の違約金がかかります。
もちろん一番時期としてベストなのは2月3月なのは言うまでもありませんが、最近の新規契約では25か月目と26か月目と更新月が2か月になるとは言え、家族回線揃ってその月になるようなことはまずないでしょう。
そこでそれをmineoと2台持ちによって作ってしまう作戦の紹介です。
mineoは格安SIMの人気キャリアでドコモとauという2キャリアの契約ができる唯一の会社です。
人気のポイントは毎月16日以降に申請すれば1GBを無料でもらえます。
3GB契約(900円+税)なら最大4GBまで、500MB契約は若干割高で700円+税ながら1GB足すと1.5GBで756円ですから悪くはないと思います。
複数回線で-50円にもなります。
で本題。
通話回線の場合は多くは1年の最低利用期間があります。つまりその最低利用期間内に他社にMNPすると違約金がかかるというものです。(中にはこの期間が半年というものもありますが...)
minieoもご多分に漏れず音声契約(デュアル契約ともいう)の最低契約期間は1年となっています。
しかし音声なしのデータ契約は1か月で解約しても違約金なしで且つ音声よりも月の維持費はもちろん安いというメリットがあります。
ここからがポイントになります。
簡潔に言うと、データ契約から音声契約に契約変更しても、その契約期間が維持されると言うものです。
つまり10か月データ契約すると
○事務手数料3,240円
○毎月の利用料756*10=7,560円
そこで音声契約に変更もしくは自分の番号を他社から持ち込み契約するとその契約期間は維持されて...
○事務手数料2,160円
○毎月の利用料(最低の500MB/月のパケット契約として)
au回線の場合
1,418円+通話料 ×維持する月数
docomo回線の場合
1,515円+通話料 ×維持する月数
となります。

つまり10月に更新月がある場合、逆算してこのような契約をすれば翌年2月に違約金なしでMNPすることができます。

1.当年の1月にmineoのデータ契約をする
2. 当年10月にデータ契約を音声契約に変更すると同時にMNPポートイン
つまりこのように前もってデータ契約を仕込んでおき、mineoの回線を母艦としてポートインする事で違約金なしに翌年の2月以降にそこそこ安い価格でmineoからMNPポートアウトできる時期調整が可能になります。

またうまくキャンペーンに乗っかれば3か月維持費無料などがありますので、そういうのをうまく利用すればトータルコストをさらに下げることができるでしょう。
ただ一点気を付けないといけないポイントは...
MNPの格安条件にキャリアからの乗り換えという条件を付ける店があるというところです。(MVNOからは特典が減点される)
そのあたりも含めて二重三重に作戦を練っておくことも必要かもしれません。
今回mineoからもらった事務手数料無料のコードは2つとももらわれてしまいましたが、もしこの記事読んでmineoに申し込む際はぜひこちらから...

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