原油は精製・蒸留しガソリンや軽油、ナフサなどに分離しいろんなものに展開していく。
アスファルトなんかもその石油由来の生成物。
世の中石油が生活にとことん密着し、バランスしている。
何か一つのものだけ取り出してあとは捨てるわけにもいかず、それぞれの使い道を常にうまくコントロールしていかないといけない。
石油を使い続ける中で、道路舗装なんかもういいやって言うわけにもいかないのである。常にアスファルトを排出し続けるのだから...
日本はこの原油をほぼ中東から輸入し、石油コンビナートで精製する。
この精製技術にも何か特殊な技術が必要なのか?それとも利権ががんじがらめになっているのか、石油産出国は本来精製してその成果物を付加価値付けて販売する方が利益出るはずだが、出来ない何かがあるのか?それとも市場の近くで精製するのが良いのか...
中国のガソリン、ヨーロッパの軽油なども日本で発売しているものとは品質や中身が違うようで、それによって二酸化炭素、窒素酸化物も違ってくる。
中国車が全部日本で販売している日本車で日本のガソリンなら、あんなに大気汚染が起きないかもしれない...
東京オリンピックは水素社会への入り口と言われていたが、結局何も披露されなかった。
トヨタが水素エンジンを作り、レースで走らせながら、ひたすら電気自動車への対抗心を燃やしている。
水素社会が到来すれば、資源の無い日本は海に囲まれ世界最高の資源国家になるのに残念...
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